ばんさん「体育は苦手」という生徒は多いです。でも、大丈夫です。体育は上手いか上手くないか、走るのが速いか速くないか、そのようなことにこだわらず楽しく皆と元気に動ける楽しい時間です。中学では、様々な球技の基礎的な練習やルールを学びます。その他にダンスやリレーなどをします。珍しい種目では、リトミックや弓道もあります。武道で弓道を選択する学校は珍しいと思います。高校では、様々な競技のゲームを中心に、生涯スポーツを楽しむことができるような授業をと心がけ組み立てています。体育の時間は、笑顔があふれるとてもしあわせな時間です。また、SFD(運動会)では中学1年生から高校3年生までが5クラス対抗で優勝を争います。ピンク・グリーン・イエロー・ブルー・オレンジと、クラスカラーで団結力を強め、和気あいあいと楽しめる頌栄生一押しの行事ですが、これも体育の時間数としてカウントされます。家庭科は現在進行形の教科です。家族の一員として、地球人としてどのような価値観を持ち、どのように世界とつながっていくかを決めているのは皆さんです。その意思決定を改めて考え、行動するのが家庭科です。そして家庭科は皆さんの人生を力強く生きていくための力になります。学校では、様々な実習(調理実習、被服製作など)を行います。基礎・基本の知識・技術を教科書や資料集から得たり、調べ学習をしたり、実習や家事をやることで身につけてもらいます。生活にはたった一つの正解はありません。異なる考えや文化を学び人生を豊かにしましょう。みなさん、世界で最も読まれている本は何か知っていますか?答えは『聖書』です。今から二千年以上前に書かれたこの本から、数多くの芸術作品が生まれています。たとえば音楽では「ハレルヤコーラス」で有名なヘンデルの「メサイア」、絵画ではダビンチの「最後の晩ルニア国物語』など挙げ出すときりがないほどたくさんあります。この授業では聖書の物語やキリスト教の歴史を通して「人は何のために生きるのか」「共に生きるとはどういうことか」「愛するとは何か」「信じるとは何か」など、目には見えないけれども大切なことを一緒に考えながら学びます。この授業を受けてみなさんの世界が広がるといいなと思っています。餐」、小説では『ナ- 18 -保健体育 家 庭聖 書
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