頌栄女子学院2021
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本学院では、毎年卒業生を呼んで「卒業生に受験体験談を聞く会」(高1、高2対象)や「現役大学生との座談会」(対象中3以上)等を催しています。クラブや生徒会活動を通して身近に接していた上級生から直接得るアドバイスは、受験に対する迷いや不安を払拭し、生徒たちに大きな力を与えています。6年間の学院生活を通し、信頼と尊敬に満ちた「縦の繋がり」が強固になっていくのも、中高一貫校の特徴の一つです。卒業生と在校生との家族のような温かみのある関係は本校の校風をよく表しています。2016年3月卒業関根千裕(横浜市立大学医学部医学科)頌栄生のみなさんへ。まずは学校生活を思い切り楽しんでください。高3のみなさんも受験だからこそ、合唱コンクールやCLD、SFDなど思い出すだけで笑顔になれるような最高の思い出を作ってください。その経験はこれからもみなさんを支え続けてくれると思います。勉強に関しては1点、自分のレベルに合ったもの、特に基礎を大切にしてみてください。私は何度か追試にかかったことがあるほど数学が苦手で、いつも学校の宿題で手一杯でしたが、今医学部に通えています。焦って難しい問題に無理に挑戦するのではなく、少しずつでもできることを増やして、基本問題を確実に解けるようにすることが合格への近道だと思います。大学は中高とはまた違った楽しさがあります。一方で、頌栄で過ごした6年間の思い出と出会えた友人は今でも私の宝物です。たくさん悩んでたくさん笑って、今しかできないことを大切にしてください。みなさんのことを心から応援しています。- 35 -大学受験をするにあたって私は頌栄を思う存分活用しました。先生方にはたくさん質問をしたり添削をお願いしたりなど大変お世話になりました。授業の合間には友達とお互いの疑問点を解決したり、問題を出し合って切磋琢磨していました。放課後や長期休みには学校の図書館や自習室に通い、友達が勉強している姿に刺激を受けていました。一方で、CLDやSFDなどの行事に対しては高3になっても楽しむことを第一に臨み、良い息抜きになりました。具体的な勉強面については目標を細かく立てて、その時に自分に必要なものを考えながら取り組んでいました。大学受験は中学受験とは違い、科目によって点数の傾斜が大きい場合 が多いのでもちろんすべてできることが一番ですが、やるべきことの優先順位を考えながら戦略的に受験に挑みました。大学受験は辛い場面も多かったですが、振り返ると良い思い出です。頌栄の先生方や友達、授業や環境など頌栄のすべての要素を活かして頑張ってください。2019年3月卒業大塚紀歩(一橋大学社会学部)卒業生から在校生に引き継がれるスピリッツ《「卒業生に受験体験談を聞く会」、「現役大学生の話を聞く会(東大・一橋大等)」講演・座談会記録より抜粋》卒業生に聞く

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