頌栄女子学院2021
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卒業生一人一人に「満足できる進路」を与えることが本校における進路指導の大きな目標です。それは、それぞれに与えられたタラント(才能)を活かし、充実した人生に繋げていく「ライフデザイン教育」を根底に置いています。2017年3月卒業黒田実玖(東京大学文科一類)勉強に関して、今日私が言いたいのは、頌栄の授業だけで受験勉強は十分だと言うことです。頌栄で使う教材、教科書、問題集はすごく良いレベルのものが揃っているし、先生方の指導も本当に素晴らしいので、信頼して下さい。高3になれば添削が必要なものも結構ありますが、それも各教科の先生にお願いすれば、すごく丁寧に対応して下さいます。実際私も、ほとんど全ての教科を頌栄の先生に見て頂いていました。周りの人がやっていることや色んな情報に惑わされないことが大切です。もちろん、受験までに不安になることはいっぱいあると思いますが、日々の授業を大事にして、勉強を積み重ねていけば、根拠のある自信を持つことができます。大学受験は授業と考査の勉強の延長線上にあって、何か特別の勉強をすることではないと私は思います。「現役大学生の話を聞く会」 「卒業生に受験体験談を聞く会」- 36 -長期戦となると先が遠すぎて不安に陥ったり、大学入試の難しい問題ばかり勉強したくなります。しかし、大学入試は高校で学んだことが中心なので、基礎がない状態でそれをやってもあまり実になりません。着実に基礎を固めて、それから応用する練習をしていくことが大切だと思います。自分が受験勉強をしてみて、もう一点、大切だと思うのは、周りに流されず、強い心を持つことです。例えば塾に行くかどうか迷っている人の多くは、周りが通っているからとか親に言われるからといった理由ではないでしょうか。実際私もそのような理由で高三から英語と数学を塾で勉強し始めました。しかし、授業中に眠くなってしまったり、時間がもったいないと感じ、あまり意味がないと判断して辞めました。塾に行くこと自体を否定するつもりはありませんが、周りに流されず、自分に必要なことは何かをよく考えて判断することが必要だと思います。2018年3月卒業森本梨月(早稲田大学法学部)

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