頌栄女子学院2021
8/52

2級在校生の約20~27%弱を帰国生が占める本校では、帰国生と一般生が互いに刺激し合い、それぞれのコミュニケーション力を高める効果を生み出しています。単なる英会話能力ではなく、異文化を背景にした言語能力を身につけた級友と交わることは、一般生が英語に関心を持つ大きな契機ともなっています。中学1年から高校1年までの間、英語に週6時間を配当します(native speakerによる英会話を含む。中学1年は、日本人教師とのTeam Teaching)。また、ホームルームクラス編成は、1学年5クラスのうち3クラスを帰国生との混合クラスにしています。英語の授業は、すべてのホームルームクラスを2つに分けて行っており、帰国生と一般生は別のカリキュラムで授業を行っています(英語の授業10クラスのうち、3クラスが帰国生のみ、7クラスが一般生のみのクラス)。 〈P.11参照〉高校2・3年の英語の授業では、学年を習熟度別に7クラスに分け、生徒個々の到達度に応じた効果的な学習指導を実施しています(習熟度別編成のクラス変更は、年度途中でも適宜行います)。英語力を測る一つの目安として、また、英語に対する学習意欲の動機づけのひとつとして英検の受験を生徒に勧めています。上記右側グラフは、中学3年になると準2級以上の合格者数が大幅に増加することを視覚化したものですが、これは中学卒業までに生徒の平均的学力が高校中級レベル以上に達していることを示しています。中学卒業後は、高校1年生で2級(高校卒業程度)取得が平均像です。中学生は、カリキュラムの一環として、図書館設置のEnglish Libraryを利用して英書を読むことを義務づけ、高校生も積極的に英文に親しむよう指導を行っています。これはReading Recordという取り組みで、生徒が読んだ洋書のタイトルや感想を所定用紙に記録させ、一年間で最も多くの冊数を読んだ生徒を表彰するものです。生徒はこの取り組みを通じてより洋書に親しむようになります。また、一層の語学修養の機会として、中学校では軽井沢での英会話研修、および、カナダ語学研修(12日間)、高校ではイギリス語学研修(15日間)を、それぞれ希望者のため長期休暇期間中に設けています。特に、カナダで行われる海外研修は、1家庭に生徒2人がホームスティをし、生きた英語を学ぶ絶好の機会として、毎年多数の生徒が参加しています。中学 英検各級取得者数中2151級帰国生37準1級帰国生1一般生1帰国生14一般生60準2級一般生一般生69*数字は2020年3月の時点です- 7 -一般生 準2級以上取得者15010050中1  中2  中33級中114290348260中32424236260112)英 検3)その他英 語 教 育英 語 教 育1)授業編成

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る