頌栄女子学院公式ブログ

中学生のプログラミング授業の様子

プログラミング実習用ロボット"コロックル"は生徒たちからも「かわいい」と大人気です。
中学1年で"コロックル"の基礎機能習得プログラム学習を終え、中学2年では、グループでのプログラミング実習となります。
今年のテーマは、5台のコロックルを使用した「光と音のコラボレーション」です。
各グループで使用書作成と作業分担の話し合いから始まります。
「メロディは何にする?」「色は時間差でグラデーション?」など、各グループでの意見が飛び交います。
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"コロックル"は、フローチャート(流れ図)でプログラムを作成するため、実際にさせたい動作を、分岐や繰り返し処理などを使用し、処理手順を明確にフローチャートに書き起こします。

コロックル掲載用フローチャート.png
後半は、実際に5台のコロックルを同時に動かし動作確認。 

音のタイミングや発光時間や色(1000色の表現可能)の微調整を、タイマーソフトを駆使しながら0.1秒単位での調整など試行錯誤しながら実習は進みます。
出来上がったプログラムで、教室を暗くしての発表会。
5台のコロックルのコラボでの発表毎に、「この曲知ってる」「かわいい」「きれい」など感嘆の声があがる発表会となりました。〔情報科教諭:青島由美子・小林麻里〕

中学2年生の実習作品の一例