2025年度 帰国生向け募集要項
入試方式 |
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試験日時 | 12月7日(土)午前8時10分集合 | ||||
受験資格 |
2025年3月に小学校を卒業見込の女子(現地校から出願の場合、日本の学齢で同等の資格を有する者)で、保護者の転勤に伴う海外在住が1年以上の者。 〔東京私立中高協会申し合わせ〕原則として帰国後3年以内である者。 |
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出願方法 |
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募集人員 | 特に定めず | ||||
出願手続 |
2024年11月7日(木)0:00~11月26日(火)16:00 出願情報の入力時に、小学校6年次の4月~10月までの月ごとの出欠席状況の入力があります(自己申告でかまいません、通知表に記載がある場合は通知表の数字や欠席事由を入力下さい)。 通知表に欠席時数の記載等がない場合やご自身で出欠席状況が不明な場合には「出欠の記録」を小学校の先生に記入してもらい、そちらから転記入力して下さい。 後日、出欠状況に虚偽記載が明らかになった場合には、合格・入学許可・入学を取り消す場合もあります。 「出欠の記録」が必要な場合はこちらからダウンロードしてご使用下さい。 |
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出願時提出書類 |
WEB出願後、11月28日(木)までに以下の書類を本校事務所まで郵送して下さい。 |
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受験料 | 25,000円 | ||||
合格発表 | 12月7日(土) WEBにて発表(20時頃を予定) | ||||
試験内容 |
英語入試と3教科入試の英語Ⅰ・英語Ⅱの問題は同一問題です。
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入学手続 |
入学金納入:12月9日(月)15:00まで 入学金:未定(2024年度 450,000円) 期限内に手続きが完了されない場合には、入学許可を取り消します。
提出された書類や納入金はお返しいたしません。
3月20日(木)(予定)に「新入生オリエンテーション」があります。
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試験日時 | 2月1日(土)午前8時10分集合 |
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受験資格 |
2025年3月に小学校を卒業見込の女子(現地校から出願の場合、日本の学齢で同等の資格を有する者)で、保護者の転勤に伴う海外在住が1年以上の者。 〔東京私立中高協会申し合わせ〕原則として帰国後3年以内である者。 |
募集人員 | 特に定めず |
出願手続 |
2025年1月10日(金)0:00~1月24日(金)16:00 WEB出願 出願情報の入力時に、小学校6年次の4月~12月までの月ごとの出欠席状況の入力があります(自己申告でかまいません、通知表に記載がある場合は通知表の数字や欠席事由を入力下さい)。 通知表に欠席時数の記載等がない場合やご自身で出欠席状況が不明な場合には「出欠の記録」を小学校の先生に記入してもらい、そちらから転記入力して下さい。 後日、出欠状況に虚偽記載が明らかになった場合には、合格・入学許可・入学を取り消す場合もあります。 「出欠の記録」が必要な場合はこちらからダウンロードしてご使用下さい。 |
出願時提出書類 |
WEB出願後、1月27日(月)正午までに以下の書類を本校事務所まで郵送して下さい。(12月帰国生入試出願者は提出不要) |
受験料 | 25,000円 |
合格発表 | 2月1日(土) WEBにて発表(21時頃を予定) |
試験内容 |
<各40分 計100点満点>
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入学手続 |
入学金納入:2月3日(月)15:00まで 入学金:未定(2024年度 450,000円) 期限内に手続きが完了されない場合には、入学許可を取り消します。
提出された書類や納入金はお返しいたしません。
3月20日(木)(予定)に「新入生オリエンテーション」があります。
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(参考) 2024年度学費 [中学1年]
授業料 | 年額 396,000円(月額33,000円) |
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教育充実費 | 年額 148,800円(月額12,400円) |
生徒会費 | 年額 5,000円 |
後援会費 | 年額 10,000円 |
過去5年間応募者数の変化(帰国生)
帰国生受け入れの取り組み
Point01
帰国生をどのように受け入れ、
どのように育てるか
本校は創立130年以上の長い伝統を誇る学校です。また、早くから帰国生を積極的に受け入れてきた学校としても知られています。特に創立100周年以降は、帰国生の占める割合が飛躍的に伸び、この15年間はほぼ全校生徒の20%が帰国生という状態を堅持しています。
どうして帰国生を受け入れるようになったか。それは帰国生のもつ素晴らしい資質に早くから注目していたからに他なりません。
一時的にしろ、日本文化から離れ、全く違った価値観の中で育った経験は、これからの国際社会を生き抜く上で大きな財産となります。
またそうした異文化の中で世界を見てきた経験をもつ帰国生と共に学ぶ一般生にとっても大きな刺激となります。互いがそれぞれの長所を引き出しあえる関係、それこそが頌栄女子学院の目指す「国際的感覚をもった人間形成」に繋がります。
Point02
一般生との混合クラス、
クラス1/3強という絶妙な割合
帰国生が帰国生らしさを発揮するためには、同じような経験をもつ仲間が身近にいることが必要です。本校では20%の帰国生を5クラス中、3クラス(2023年度入学生は2クラス)に分散し、一般生との混合クラスを作っています。そうすることにより、クラスの1/3強が帰国生という環境が整います。本校の帰国生は誰に遠慮することなく身につけた英語を使い、明るくポジティブな帰国生の特質を保ち続けることができます。この「クラス1/3強」という絶妙な割合が、ある種の化学反応を起こさせ、一般生と帰国生それぞれの持ち味を何倍にもして引き出し合います。
Point03
ありのままの自分を認め合う、
個人主義的大らかさ
帰国生はよく、「自己主張が強い」、「協調性に欠ける」などと言われることがありますが、これはステレオタイプの誤ったイメージです。むしろ、帰国生は異質な者に対して(一般生より)鷹揚で寛大です。これは彼ら自身が、懐の深い、歴史に裏打ちされた欧米型の個人主義によって少数者としての尊厳を守られた経験をもっているからではないでしょうか。「私は私でありたい」という強い思いからこそ、他者を他者として認める素地ができているのです。集団における調和を偏重するあまり、目立つ者、異質なものを排除しがちな文化の影響を受けて育った一般生にとって、「ありのままの自分」を認め合う個人主義的大らかさは、非常に新鮮で、また心地よいものとなります。
Point04 頌栄のスクールカラー
頌栄生の80%近くを占める一般生は、少なくとも中学3年間に一度はこの「混合クラス」を体験できるように配慮され、クラス替えが行われます。中1の間でこそ顕著だった「混合クラスの特質」は、学年が進むにつれ全体に広がり、やがて学校全体が混合クラスの特質を持つようになります。すなわちこれが、頌栄のスクールカラーと呼ばれるものです。
よく頌栄の生徒は「明るく元気」というイメージを持たれますが、全員が同じように陽気な性格という意味ではありません。むしろ、実に様々な個性の生徒が頌栄には存在します。その一人一人が自分らしく、自然に振る舞える環境が生徒の表情を活き活きと輝かせ、「明るく元気」なイメージに繋がっているのではないでしょうか。神様が一人一人の生徒に備えてくださった「たまもの(タラント)」を大切に育て、社会のために貢献、奉仕できる人材を育成することが本校の掲げる大きな教育目標です。
Point05
良き理解者として互いを励まし、
高め合う関係
一般生が帰国生と机を並べることによって多くのことを学んでいることは論を俟ちませんが、帰国生にとっても同じことが言えます。頌栄の帰国生は一般生から多くの刺激を受け、たくさんのことを吸収しようとします。
もし帰国生だけが固まっていたら決して気付けなかった可能性を、一般生と学ぶことによって自分の中に発見することができます。例えば、それまで英語を生かすこと以外に自己表現の方法を想像できなかった生徒が、一般生の友達と交わることによって、新たな視界が開け、理系の進路や国公立受験を目指すようになることは珍しくありません。一般生と帰国生が良きライバルとし、ときには良き理解者として互いを励まし高め合う関係が頌栄の中ではしっかりと根付いています。
Point06
良いものを意欲的に
取り入れようとする積極性
帰国生はすでに国際人としての資質を十分備えています。しかし、帰国生がどれほど自分たちの中にある欧米的なものを意識しても、日本人であることに違いありません。本校は、帰国生の国際人としての資質を大切にしながらも、日本人としての教育をきちんと与える学校です。
本校の帰国生は、伝統武芸である弓道や日本舞踊、茶道、華道といったクラブ活動、さらには高3で行われる礼法の授業に、高い関心を示します。帰国生である自己が何ものにも脅かされず安定しているから、未知のもの、異質なものへの純粋な好奇心が働き、良いものを意欲的に取り入れようとする積極性が生まれるのだと思います。その積極性こそが本校の帰国生の大きな魅力となっています。
もし欧米の価値観しか会得できないまま国際社会に出れば、日本人であることが彼女らの弱みとなってしまいます。しかし、日本の文化や感性をしっかり身につけるなら、本校で学んだことは彼女らの強みとなります。創立130周年を超える本校の伝統は、帰国生に大きな強みを与えてくれると確信しています。