SFD
前期の最後の行事は、SHOEI FIELD DAY(通称SFD)でした。
頌栄は中高一貫校なので、SFDは中学1年生から高校3年生の全校生徒が参加します。CLDが終わり、一段落つく間もなくすぐにやってくる行事ですが、生徒たちは短い期間で一生懸命練習をして当日に臨みました。
SFDには他の学校の体育祭と一味違った競技が多数存在し、それぞれの学年が2競技ずつ行います。今年は毎年恒例の全学年参加の大玉送りに始まり、中学1年生は徒競走とママは大忙し、中学2年生は因幡の白兎とでかパンリレー、中学3年生は騎馬戦と大玉ころがし、高校1年生は台風の目と天国と地獄、高校2年生は棒ナスとパパは大忙し、高校3年生は仮装競争とトリビアの泉を行い、最後は毎年1番白熱する、全学年各クラス有志による五色リレーで幕を閉じました。これらの競技の合計得点により、順位が決定します。(1組~5組までの5クラス対抗です。)
午後の部の最初には、全学年各クラス有志による綱引きが行われ、それも得点に加味されます。綱引きは、2学年ごとにチームが組まれているため、綱を引き終わった生徒たちの間には、学年を超えた絆ができました。
また、競技とは別に、全学年が学年単位でマスゲームを行います。中学1年生は、リトミックを取り入れたダンス、中学2年生~高校2年生は、自分達で選曲した曲に合わせて自分達で振付をしたダンスや集団移動を行います。それぞれ、各クラスのテーマカラーの種具を身に付けたり、移動を工夫したりしたパフォーマンスは学年の色が出ていました。
高校3年生は、毎年ソーラン節を披露します。各々が2色の法被を身にまとい、全身全霊で6年間の集大成を出し切るパフォーマンスは毎年会場中に感動をもたらします。
更に、午前の部と午後の部の間には、クラブ対抗リレーも行われ、28の部活がユニフォームや自分の部活ならではの衣装を身にまとい、スプーンにピンポン玉を乗せて走りました。
気になる結果ですが、今年優勝クラスはグリーン(2組)でした!
順位に関係なく全生徒が頑張り、活躍したSFDは今年も各生徒の心に良い思い出として刻まれたことでしょう。