頌栄女子学院中学校・高等学校

8月23日(月)〜27日(金)、エンパワーメントプログラムを実施しました。

中学3年生から高校2年生の38名が参加しました。

外部のファシリテーターと日本国内の一流大学で学ぶ留学生たちに本校に来校していただき、５日間さまざまなディスカッションやプロジェクトに取り組みました。

将来のこと、自分らしさ、リーダーシップ等、様々なトピックについてクラスメートの前で英語で発表し続けた生徒たち。最終日には、目をきらきらとさせ、自信に満ちあふれた表情でプレゼンテーションを行いました。

スタンダードコースには、中学3年生一般生24名が参加しました。

初日は緊張もあったのか、グループリーダーからの簡単な質問にも戸惑ってしまったり、友人に日本語で助けを求めたりする場面も多々見られました。しかし、ファシリテーターやグループリーダーのきめ細やかなサポートのもと、少人数でのディスカッションや様々なアクティビティを行ったことで、英語力が飛躍的に向上しただけでなく、自分の意見を人前で発表することへの自信をつけることができ、最終日には1人1人堂々とプレゼンテーションを行うことができました。

アドバンストコースには、中3・高1帰国生と高1・高２一般生の計14名が参加しました。さすがの英語力で初日からコミュニケーションには問題のない様子でしたが、意見を求められる場面ではなかなか手が挙がらない場面もありました。人生のこと、自分のアイデンティティのこと、センシティブな時事問題など、普段なかなか話さない深いテーマについてWhy?を何度も尋ねられ、自分を見つめ直しました。最終日のプレゼンテーションで将来の夢を力強く語っている姿は、観客の胸を熱くしました。

今回のプログラムの特徴のひとつに、カナダとイギリスとのセッションがあります。現地の大学生と交流したり、社会や科学についての講義を受けたり、現地で活躍する日本人のお話を伺ったり。コロナ禍において海外と直接交流する機会が断たれてしまっていた生徒たちにとって大変刺激的であったようで、将来留学したい、海外で働きたい、という声がたくさん聞かれるようになりました。時間が足りないと感じるほどたくさんの質問をしている生徒たちの積極的な姿勢には目を見張るものがありました。

たった5日間で見違えるように成長した生徒たち。

これからの活躍が楽しみでなりません！！

催行決定（Empowerment Programとは？）の記事もこちらからご覧下さい。