頌栄女子学院中学校・高等学校

10月1日に東京武道館（足立区）で開催を計画していたSFD（Shoei Field Day、運動会）が悪天候によって中止となりました。中学３年生では、その中止となったSFDの代替行事を、11月11日のLHR（ロングホームルーム）の時間に校庭で行いました。

11月11日は、きれいな秋晴れの日で、日差しの心地よさを感じながらの開催となりました。生徒たちは、クラスカラーに分かれたTシャツを着用し、学年で１番を目指して競技を行いました。

中学３年生全体でのラジオ体操を行った後、１つ目の競技として「大玉担架」を行いました。各クラスが４人１組のチームを作り、２つの棒の間にボールを挟みバトンとして、リレー形式でなるべく早くつないでいく競技です。４人の呼吸が合わないと、ボールがコロコロと転がってしまうなど、棒を使ってボールを扱うことに四苦八苦しながら、楽しんで競技を行っていました。

２つ目の競技として、「徒競走」を行いました。各クラス１人ずつが、短距離を全力疾走していきました。全員が、全力で走る楽しさを感じながら、真剣に競技に取り組んでいました。

　最後の競技として、「クラス対抗リレー」を行いました。各クラスから選抜された４人が、トラックを１周してバトンをつないでいきました。途中、抜きつ抜かれつの白熱したデッドヒートとなりました。

　悪天候によって、通常通りの開催とはいかず、１学年だけでの開催となりましたが、生徒たちの満足そうな表情が非常に印象的な運動会となりました。