オーストラリアの高校生との国際交流
4月8日(土)に、オーストラリアにあるJames Sheahan Catholic High Schoolの生徒たち16名と先生3名が本校に初めて来校してくださり、本校の高校2年生有志21名(一般生17名・帰国生4名)と交流しました。英語を実際に使える貴重な機会となったのはもちろんのこと、心と心の通い合うあたたかい交流ができ、両校の生徒とも笑顔が溢れる時間となりました。
James Sheahan高校と本校は6年前から交流があり、毎年本校の中学3年生(希望者)が文通に参加しています。日本語を学んでいるオーストラリアの生徒たちは日本語で手紙を書き、生徒たちは英語で手紙を書きます。また学校紹介動画を作って送り合ったりもしました。
授業としての活動は中学3年生の1年間だけですが、中には高校生になってからも個人的に手紙のやり取りを続けていた生徒も。今回ついに対面することができ、心から喜んでいる姿が大変印象的でした。
今回の交流では、少人数に分かれて校内案内をしたあと、ローテーションしながら自己紹介を数回行い、最後にはオーストラリアの生徒たちに浴衣を試着してもらいました。たった3時間という短い時間でしたが、時が経つのも忘れて熱中して話し続けていました。
共通の趣味を見つけて大いに盛り上がったり、お互いの学校生活の違いに驚いたり、また持ち寄った写真やお菓子の説明をしたりと、英語で会話していることを忘れさせるほどにスムーズにコミュニケーションをとる本校の一般生たち。そして、帰国生も生き生きと会話を楽しんでいて、一般生が言葉につまる場面では見事に通訳して助けてくれました。これから高校2年生として様々な場面で頌栄をリードしていく彼女たちが大いに活躍してくれるに違いないと、期待の高まる新年度のスタートとなりました。